さーよん

広東語ピンイン入力ソフト


CPIMEはピンインという発音記号(アルファベット)を用いた、広東語入力ソフトです。ピンインを入力することで、広東語の漢字、単語、フレーズに変換することができます。CPIMEは、粵拼(Jyutping)、Yale、劉錫祥(Sidney Lau)、教院式(教育學院拼音方案)といった複数のピンインに対応しています。

アップデート

CPIMEのダウンロード

Windows版 Ver 6.2.7 (2010年7月14日) 6MB

Android版2.0 Beta (2020年4月21日) 22MB
  • フリック入力: フリック入力で大文字、数字、記号の入力ができるようになりました。左右へのフリックで入力カーソルを前後に動かすこともできるようになりました。
  • 複数ピンイン方式: 設定画面で複数のピンイン方式を選択できるようになりました。複数のピンイン方式に対応することで「曖昧入力」でも変換しやすくなりますが、端末の処理速度によっては動作が遅くなりますので、ご使用の端末によっては一つのみ選択することをお勧めします。
  • 変換単語の候補リストを水平とフルスクリーンの2種類から選べるようになりました。

Android版 Ver 1.3 Beta (2010年8月10日) 9MB
利用中のCPIMEのバージョンを確認する方法はこちら

CPIMEの基本方針

私は、言語としての広東語だけでなく、香港、広東語圏の文化を広めていきたいと考えています。現在、広東語圏では筆の形で漢字に変換する入力方法が主流ですが、ご存知のように、広東語は話し言葉の言語であるため、文字として筆の運びの形で入力するよりも、話す言葉の発音そのままで入力できたほうが、より楽で簡単だと考えています。それがCPIMEを開発した理由です。もし広東語に興味があれば、ぜひCPIMEを試してみてください。使う価値があると思われた場合は、ぜひ知り合いにお勧めください。みなさまの応援が開発の力になっています。

CPIMEは無料で公開しておりますが、開発の人件費やソフトウェアなど自前で賄っており赤字を出しながら運営している状態です。開発サポートとしてPayPal経由での寄付もご一考いただければ幸いです。